[LAUXESの性転換SRS] 本当の自分を取り戻し、自分らしく生きたい。性別適合手術を真剣にお考えのあなたに。

2005/3/16


3月16日
あまり寝付けないまま朝6時になり、ほぼ術後12時間が経過したことになります。

朝一番に体を拭いたりシーツを取替えに着てくれるのですが、自分で動けない状態なのでこれが結構キツかった。横向いて背中を拭いてもらうのですが、横向けないのよ、一人で。二人ががりで一人に支えてもらってはいるのですが、きつかったです。

点滴をしているのでお腹はすいてないのですが、一昨日の夜中から何も食べてないのでやたら腹がグゥ〜グゥ〜鳴ります。

胸の方とお腹の方の先生それぞれに診察してもらってGoodとのことでひとまず安心。寝たり、起きたり(ぼーっとしてるだけ)で夕方になりました。

術後24時間たつと、あれだけ頻繁に来ていたナースの間隔も少しづつ伸び始め、食事もスープだけですが始まります。

具の全くないコンソメっぽいスープと牛乳とお茶(どちらもタイ風のとっても甘い味)です。

スープを一口飲んでみます。また一口・・・・うまい不味いの前に体があまり欲しがらないというか・・・入っていかない。

1口飲んでぼ〜っとするという感じで4口飲むのに1時間以上。
全く何をやっているのかと言う感じですが、ここの病院ではどれだけ食べるのに時間がかかっても置いておいてくれるので気にせず時間をかけて食べれます。

4口飲み終わったところで・・・・・吐き気。ナースコールをします。

容器を渡されても何も出ません。唾液が垂れてくるだけなのですが、これが良かったのかこの後は妙にスッキリとしてスープも全部飲み干すことができました。

しかし、牛乳とお茶には手が出せない。出される物は全部食べるのが早く治るための秘訣と思い、これらは夜中に牛乳、明け方にお茶をやっと完食。
今日は同僚はいろいろ歩き回ってるいるらしく、顔を見ていません。
携帯を手に届くところには置いておいてもらったのですが、充電が切れそうです。ただナースにこれを伝えられる自身と気力が沸いてこないので諦めました。

夜中の12時に同僚が病室に電話をくれたのですが、コール音がまず電話の音に聞こえないのと、動けないので電話のあるベッドサイドまで手が届きません。

そうこうしているとナースが来てくれて会話ができました。

今晩はもう遅いので来れないとのことで、明日来てもらう約束をして眠りにつきました。

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