[LAUXESの性転換SRS] 本当の自分を取り戻し、自分らしく生きたい。性別適合手術を真剣にお考えのあなたに。

ヤンヒー病院 退院


2006/9/16 退院日
この日やっと退院!
結局お粥と果物以外出てこなかった入院生活だった。
おかげ様で術前に比べて、ゲッソリやせました。
痛み止めと抗生剤と、トローチなどをもらって無事退院!

次の日に無事抜糸。
腹は縫ってなかったので特に何もしなかったけど、
胸は縫ったので糸を取られた。
思ったほど痛くなかった、と言うかあまり感覚なし。
取ったあとに小さく切ったテープを何枚も張られた。


入院中髪は洗えなかったので、痒くてしょうがなかったからボーズにしてくれば良かったと後悔したけど、
病院内にヘアサロンがあるらしく、看護婦に言えば連れて行ってくれるらしい。

長かった様な短かった様な入院生活だった。
とにかく病院の中も病室も綺麗で、下手な日本の病院より本当に綺麗。
僕は日本の病院でも一週間以上入院していた事があるけれど、
綺麗さもサービスもヤンヒーの方が全然良いと思った。
まず、日本の病院は毎日身体を拭いたりシーツを交換してくれないし、
小まめに病室に看護婦が来ない。
テレビも有料だし。

痛くて辛かったけれど、看護婦が陽気で明るかったおかげで、気持ちが沈む事も無かった。
とにかく看護婦達はいつも笑っていて、僕のケツに坐薬を入れた時も鼻歌歌ってたし…。
毎朝元気に部屋にやってきた。
僕はタイ語はもちろん、英語も全然話せなかったけど、痛いなどの簡単な日本語は通じたし、
身振り手振りで何とか解ったし、なかなか解らなかったりしてもイラっとされる事もなく、むしろ笑いが起きた。

ドクタースキットの印象は、
最初の診察の時は怒られたので、怖い印象だったけど。
術後病室に来た時はいつも笑顔で、忙しいのかサクサク見て帰って行った。

産婦人科の方の先生の印象は、
やわらかい優しい感じで真面目そうな先生だった。
病室での診察はスキット先生より長く、真剣な顔をしていた。

対照的な二人の先生だったけど、どちらの先生も感じが良かった。

手術してから1年ちょっとたった今は、術後の傷もだいぶ目立たなくなったし、痛みも全然無い。
タイに居た期間は短かったけれど、また行きたいと思う所だった。

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